戯言日記

生き方に迷った私の戯言、日記

私について

私の短い人生の中でどれだけ、

正解を選んできたのだろうか。

 

人生に正解はないし、不正解もない

そんなポジティブに考えられていたら、

今の私はなかっただろう。

 

私の人生を振り返ってみると、

不正解の方が多い。

そう考えてること自体が不正解なのでは?

という難しいことは置いておく。

 

様々な経験を糧にして、

今に至るが人間、歳を取ると共に

自分が出来上がりそして変えられなくなる。

 

偏った考えや感覚、感受性や

人間関係の構築の仕方も今まで自分がしてきた

ことしか出来ないのだ。

 

この考え方も偏見に過ぎない。

 

小学生の頃から私は普通が嫌だった。

普通に進学して就職して結婚して

子どもができて

あらゆる人達が普通にやってる人生なんて

面白いことなんてないと思っていた。

 

だから、人と違う感性を持ちたくて、

天の邪鬼

自分の思いと相反する行動を取るなど

今になってみれば恥ずかしいことをしてきた。

 

恋愛もそう

私の原動力の約9割が恋愛である。

女々しいと言われればそれまで。

純粋な恋愛なんて最初だけ、、

結局、相手に依存して壊れるか飽きるか。

素直に人と違うネジ曲がった感性を

肯定してくれる人間が欲しかっただけ

それだけだった、、

 

壊れても次を探せば、遊び相手がいれば

なんて繰り返してきた。

 

そろそろ終わりにしたい。

君で最後にしたい。

 

 

 

小さい頃から優しいと褒められてきたが、

優しさは必要なものなのか分からない

優しさは弱さを産み利用されるだけ、

そんなふうに思う時がある。

偽善と罵られることもある。

自分が傷つくことの方が多い。

 

それでも、優しさは間違ってないと

小さい頃から優しいと言われてきた私は

それに縋るしかないのだ。

最初の話に戻る。

 

変われないのだ人は。

 

変われる!大丈夫!

変わった!なんて人も沢山いる。

訂正しよう。

 

私は変わることが出来ていない。

 

変わるということは今まで生きてきた

自分経験を否定しなくてはいけない。

でも否定できるほど悪い事は起きてないのだ。

別に家族と死別したので無ければ、

虐待をされたわけでもない、

物凄くお金に困ったこともない。

 

だから変われない

言い訳がましい。

 

だから私は変われない

優しさは私の武器で

利用されても傷ついても

それで戦うしかないのだ。

 

私は変われていないけれど、

私の周りは変わる。

ついていこうとは思わないが、

埋もれたくもない。

 

 

 

人生という本には、

後ろに答えなんてないんだ。

byチャーリー・ブラウン